イベント詳細

第57回『横浜トリエンナーレ見学会』

神奈川の美産研究第一人者、藤島俊会さんと、横浜トリエンナーレと開催街区の歴史美産を巡る

--このイベントは終了しました--


2008年11月15日(土)開催

ランドマークプラザ内の巨大な吹き抜け空間設置の飛込み台 (写真:横浜トリエンナーレH.P.より)

横浜は来年開港150周年を迎えるが、今年はそのプレイベントともいうべき第3回の横浜トリエンナーレを現在開催中。これは3年に1回世界の現代美術の最前線が横浜に集結して開かれるアートの祭典で、今年は神奈川県立近代美術館の水沢勉氏が総合プロデューサーをつとめ、テーマを「TIMECREVASSEタイムクレヴァス」と決めて、26カ国・地域から71人のアーティストが参加する大規模な催事になりました。「TIMECREVASSEタイムクレヴァス」の意味は「時間の裂け目」ということですが、絵画や彫刻、インスレーション、映像、パフォーマンスなど、さまざまな芸術分野の作品を通して日常的な時空間に亀裂を生じさせ、アートの可能性と力を感じさせようと企図したイベントです。

歴史的建造物とモダンなアートがあちらこちらに点在して、都市の魅力を増幅している横浜の活気に満ちた姿を、地域美産会を代表するパブリックアート(PA)研究の第一人者で、神奈川のPA研究で優れた実績を残している藤島俊会さんが、現地を案内し解説します。交歓会は、横浜中華街の「好々亭」で行う予定。併せてご期待下さい。


藤嶋 俊會

昭和18年(1943)会津若松市生まれ。中央大学法学部卒、神奈川県庁勤務。神奈川県民ホール開館時より現代美術の展覧会企画従事。著書に「神奈川の野外彫刻」、「昭和の美術(彫刻編、共著)」ほか。元神奈川芸術文化財団ギャラリー課長、Public Art Forum地域美産研究・探訪会世話人。


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