イベント詳細

第81回『養蚕農家群が残る「島村」と「境宿」の町並み』

--このイベントは終了しました--


2011年11月05日(土)開催

田島弥平家

田島弥平家

板倉堂薬局

板倉堂薬局

伊勢崎市の「島村」(現町名:境島村)は、かつて日本の三大蚕種(かいこの卵)生産地のひとつとして名を馳せ、その蚕種は良質なことで広くヨーロッパにも知られていました。この地で考案された蚕の飼育法にもとづく建築様式の大型養蚕農家が、数多く残っています。

  「島村」には南北に利根川が流れており、南北をつなぐ県道は、「舟の県道」と呼ばれ、島村渡船(島村の渡し)があります。公道のため、無料で乗船でき、利根川との係わりをしのぶことができます。この「島村」を地元の方の案内でめぐります。

  また、「島村」から対岸にある「境宿」は、陸運と水運の接点として栄えた日光例幣使街道の宿場町で、風情の残る町並みを見学します。

【探訪予定コース】

JR東日本高崎線 岡部駅(集合)→タクシーで移動→地元の方の案内で「島村」見学(田島弥平家・田島亀夫家・栗原勘夫家・島村基督教会等)→路線バスで移動→ 境宿散策(板倉堂薬局・斎藤俊郎家等)→東武伊勢崎線 境町駅(解散)

会員の方は2,000円、一般3,000円。 今回会場を予約しての交歓会は行いませんが、電車の発車時刻を見計らい、懇談の場を設定します。 詳しくは下記の当会発行地域美産研究会Newsをごらんください。


渡辺 久剛

地域美産研究会世話人。
古い民家や町並みから最新の建築物まで守備範囲は広い。町歩きの案内実績は今回の谷根千のほか、行田や北千住など日光街道の旧宿場町。その他の趣味は民俗芸能・銭湯めぐり、そして渋い居酒屋さん探検。


詳しくは当会発行の地域美産研究会Newsをごらんください。

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