イベント詳細

第62回『横浜開港150周年を歩く!』

再生"黄金町"から"象の鼻"まで・ 散策後は横浜ならではの北欧料理で交歓会(当日は花火大会)

--このイベントは終了しました--


2009年08月01日(土)開催

象の鼻と鯨の背中とベイブリッジを望む

今年は安政 6 年(1859)6 月 2 日横浜が開港して 150 周年を迎えます。すでに「開国博 Y+150」 と称して 4 月 28 日からベイサイド地区で、7 月 4 日からはヒルサイド地区で市民参加も含めたさま ざまな行事が繰り広げられています(9 月 27 日まで)。横浜を何回か訪れたことのある人はお分かり だと思いますが、以前から横浜は芸術に力を入れた都市づくりを進めています。昨年 3 回目を迎えた「横 浜トリエンナーレ」は不評でしたが、次回開催に対する期待は変わらないでしょう。

京急高架下・黄金スタジオ

今回の美産会は横浜の下町から出発して大岡川沿いに かつての横浜道に入り、明治の雰囲気を漂わす建物を巡 り、最近リニューアルした「象の鼻」までを歩きたいと 思います。表面上は街が新しくなるとか、変わるという 言い方ができますが、随所にアートを取り込み、アート によって街を演出しようとしている横浜市民の意気込 みが感じられます。

探訪予定コース黄金町(京浜急行ガード下及び周辺、大仏次郎)→野毛町(昼の飲み屋街)→都橋→吉田町→吉田橋(日本最初の鉄橋)→馬車道→県立博物館→弁天通→横浜開港記念会館→日本大通→象の鼻テラス→象の鼻→スカンディア(レストラン)※横浜博覧会は見学しません。


藤嶋 俊會

昭和18年(1943)会津若松市生まれ。中央大学法学部卒、神奈川県庁勤務。神奈川県民ホール開館時より現代美術の展覧会企画従事。著書に「神奈川の野外彫刻」、「昭和の美術(彫刻編、共著)」ほか。元神奈川芸術文化財団ギャラリー課長、Public Art Forum地域美産研究・探訪会世話人。


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