イベント詳細

第13回『江戸文化に根ざす、川越市とっておきの美産たち』

--このイベントは終了しました--


2004年06月19日(土)開催

地域の美産たちを現場に訪ねて肌で味わう「PublicArtForum地域美産探訪・研究会」は、平成14年12月7日(土)第1回探訪会『横浜市中心街の地域美産いろいろⅠ』から始まって、14回の催事を開いてきました。その間、学生や主婦を含む一般の人々から自治体や大学研究者など巾の広い人々が、遠くは札幌、富山、大阪、福岡から延べ200名余参加して、その道の粋人たちが企画し案内する、身近にありながら日頃気付かなかった地域の美産たちを再発見・再評価するセミナーや現場ツアーを、その地ならではの名物料理を楽しむ交歓会含めて、参加者夫々なりの趣向を味わっています。

 

今回は2月28日に開催した、埼玉県立近代美術館の学芸主幹で当倶楽部世話人伊豆井秀一さんが案内した「江戸文化に根ざす、川越市とっておきの美産たち‥その1」のアンコール編です。江戸文化を背景に独特の商家街文化を創り出した川越の美産たちを、豊富な地元情報をもとに選りすぐった、川越美産探訪会その1-2です。次頁(ちらしは裏頁)の詳細説明をお読みの上、早めに申込下さい。

 

 

平成16年6月19日(土):10時15分~17時頃
第15回催事 第10回探訪会「江戸文化に根ざす、川越市とっておきの美産たち‥その1-2」。

地域美産探訪倶楽部世話人の一人、伊豆井秀一さんが、埼玉県立近代美術館学芸主幹ならではの、豊富な地元情報をもとに企画・案内する「江戸文化に根ざす、とっておきの川越美産たちの探訪」。コースは、川越市立博物館→養寿院→蔵造りの町並み→旧武州銀行→山崎家別邸→日本聖公会川越教会→大正ロマン通りなど。先ず川越市立博物館で川越街文化と歴史の話を聞いた後、伊豆井さんが特別に選りすぐった美産たちを、普段内部を見学出来ない歴史的な建築を含め、同市の専門課員の同行応援を得て探訪。探訪会終了後、川越ならではの、文化5年創業のうなぎ屋「小川菊」で埼玉の銘酒「神亀」と会話を楽しむ交歓会を自由参加(要事前予約)で開催。


伊豆井 秀一

埼玉県立近代美術館学芸主幹。埼玉県立博物館勤務の後、美術研究の傍ら埼玉県下の社会美産(パブリックアート)の調査と研究もてがけ、その成果を彩の国、埼玉県の公共空間へパブリックアートを導入するプロジェクトのまとめ役として活躍するなど、長年埼玉県の芸術文化事業を推進。1949年生。


詳しくは当会発行の地域美産研究会Newsをごらんください。

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