地域美産研究会は、地域の隠れた美産を知的に楽しみ、街づくりに貢献するNPOです

--このイベントは終了しました--

2003年11月15日(土)開催

地域の美産たちを現場に訪ねてその良さを肌で味わう「PublicArtForum地域美産探訪倶楽部」は、昨年12月7日(土)、第1回探訪会『横浜市中心街の地域美産いろいろⅠ』から活動をスタートして、探訪会4回、セミナー2回を開催しました。 その間、学生、主婦を含む一般社会人、自治体や大学を含む各分野の専門家、マスコミ関係者など、雑多な人々が延べ120名余り、遠くは福岡や仙台からも参加して、魅力いっぱいの内容をやさしい言葉で解説する専門家たちの案内や、地域ならではの名物料理と酒を楽しみながら、すぐ足元にある日本の美産たちの魅力再発見、再評価を楽しんでいます。今期(来年3月迄)後半は、10月4日終了の「狛江探訪会」を含めて探訪会4回と、セミナー1回の開催を予定していますが、次は第5回探訪会で、藤嶋俊会横浜の美産探訪シリーズ「“横浜モダンを尋ねる”PARTⅢ「新しきを尋ねて古きに遡る」(11月15日土午後開催)です。

『新しきを尋ねて古きに遡る‥みなとみらい→弁天橋→野毛→掃部山』

横浜は文明開化の表玄関として栄えたところから、ハイカラで西洋風というイメージが強い。第1回の探訪会は、中心街の歴史的建造物や街路、公園などを訪ね、第2回は、居留地の面影を残す山手の西洋館や、ホテル、公園、桟橋を訪ねました。　3回目の今回は、居留地の周辺にあって幕末から明治初めにかけて由緒ある建物が建てられた場所、戦後から今日まで都市計画の中で蘇った近代遺産などを尋ねます。探訪会終了後、藤嶋さんが野毛地区で選ぶお店で開く交歓会（参加自由）で、名舗料理と酒、そして参加者同士の自由な会話を楽しむ事も魅力です。